北河内5支部協で摂南大農学部見学

摂南大学枚方キャンパスの農学部見学会を守口門真・寝屋川・大東畷・交野・枚方で構成する常翔学園校友会北河内5支部で開催しました。コロナ禍のなかで密を避けるため、大学の配慮で500人収容の大教室で説明会を行うなど、すべての場面で新型コロナウィルス感染症防止に最大限の配慮を行いました。荻田学長、久保学部長から歓迎の挨拶を受け、国分事務室長からの概要説明の後、施設を見学しました。大阪府内で唯一の農学部として食農ビジネスの学舎として注目されています。見学会に先立ち行われた枚方支部総会では、新支部長に高島淑孝氏が選出されました。

密を避けて大教室で開催
農場の見学
農場の見学
参加者で記念撮影
荻田学長の挨拶
久保学部長の挨拶
枚方支部長に就任された高島淑隆氏
北河内5支部協議会を代表して挨拶
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ミャンマーのジャーナリスト北角裕樹氏

ミャンマーで拘束されていたフリージャーナリストの北角裕樹氏が14日に無事帰国されました。北角氏は、1998年早稲田大学卒業後、伊藤忠商事を経て日本経済新聞に入社。大阪府議会副議長時代の2008年に大阪府政記者クラブに来られ、温厚な性格のなかに鋭い視点の人で、数多く取材を受け久しく意見交換した思い出があります。当時の写真を探したのですが見あたらず名刺をアップしました。
北角氏は、記者を辞め2012年に民間校長の公募で大阪市立巽中学校長に就任。その後、映画監督やミャンマーで日本語情報誌の編集長など異色の経歴と言えます。それゆえ大胆な取材がミャンマー国軍の取締りにあったのかも知れません。これからもジャーナリストの目で国内外の正しい情報発信を期待しております。

ホームページより転載
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藁葺き屋根の「洞ケ峠茶屋」

帰宅ルートで、国道1号線の枚方市(大阪府)と八幡市(京都府) の境界に、築100年以上の藁葺き屋根の「洞ケ峠茶屋」があります。都会のど真ん中に江戸時代にタイムスリップしたような風情なのですぐに分かります。
この店はご夫婦でソバやウドンを出されていますが、「ぼた餅」が看板商品です。口に入れた時、粒あんのほどよい甘みと粒を残したモチ米の食感が絶妙で素朴な美味しさが味わえます。しかもビックリのジャンボサイズで2個420円。だから「ぼた餅」だけを買いに来る人が多く人気です。私もたまに寄ります。
もうひとつ、ここは「洞ヶ峠を決め込む」という語源となった場所。天正10(1582)年の本能寺の変で、羽柴秀吉と明智光秀が山崎で対峙した時、筒井順慶が、この洞ケ峠に兵を進め戦況を見て有利な方へ味方しようとしたことから日和見の代名詞となりました。実際には順慶本人は大和の居城におり洞ヶ峠にはいなかったとも言われています。

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松花堂庭園

自宅からクルマだと5分ほどで、約22.000㎡の広さに約40種類の竹が植えられた回遊式の「松花堂庭園」があります。ここの「青もみじ」がとても美しい季節です。秋の紅葉も綺麗ですが、春から初夏にかけて若葉からどんどん緑の深みを増し竹林と苔の調和が実にすばらしい。緊急事態宣言で外出を自粛していますが、ほとんど人出がなく気分転換の散策に寄りました。
「青もみじ」以外に話題を二つ。
①「松花堂」といえばお弁当。ここが発祥です。江戸時代初期の石清水八幡宮の僧、松花堂昭乗が、農家の種入れの器をヒントに絵具箱や煙草盆として使用していたものを、昭和の初めに「料亭吉兆」の創始者湯木貞一が茶懐石の弁当箱に考案したそうです。そのためか、庭園内に「京都吉兆」が料亭を営業しています。
②エジソンが32歳の時、綿糸を炭素フィラメントにした白熱電灯を発明。しかし、45時間しか保たず、実用化を目指して繊維が太く丈夫な竹を世界中から集めて八幡の竹にたどり着きました。この竹を使用した電球は平均1,000時間以上も輝き続けたとそうで。
そんな松花堂庭園(八幡市が管理)をぜひご覧下さい。入園料は100円。

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