豊岡市の重要伝統的建造物群保存地区にある「出石永楽館」に立ち寄りました。「出石永楽館」は、1901(明治34)年に染物商人の小幡久次郎氏により建設された近畿地方に現存する最古の芝居小屋。当時は、歌舞伎、剣劇などが上演されましたが、戦後は映画上映が中心となったが、それもテレビの普及で1964(昭和39)年に閉館。その後、再生の機運が高まり、豊岡市により2008年に復元されました。普段は見られない廻り舞台、奈落、花道、すっぽん(セリ)などの舞台裏を見学させて貰いました。木造2階建瓦葺き延べ面積610.89m(1階427.81m、2階183.08m)





