「鴨川をどり」を鑑賞

京の五花街の一つ先斗町歌舞会で行われた「鴨川をどり」にご招待を頂き鑑賞しました。1872年(明治5年)に創演されて185回目の公演。今回の演目は、源氏物語を題材にした舞踊劇「紫の雲にもゆれば」と純舞踊「うしろみ月」の2部構成。最後に芸舞妓全員が出演する総踊りは豪華絢爛で圧巻でした。(写真撮影禁止のためHPより)会場の先斗町歌舞練場は、大阪松竹座や東京劇場などを手がけた大林組の木村得三郎氏の設計で1927年(昭和2年)の完成。当時は近代建築として賞賛されたそうです。正面には珍しい鬼瓦(中国の蘭陵王の舞楽面を型取った)があります。

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