京ことばの「語りの会」

失われていく美しい京ことばを、後世に伝えるため日本だけでなく海外でも「語りの会」を行っている山下智子さんの語りを聞く機会がありました。 今回は、100年ほど前の京言葉で源氏物語全五四帖の第七帖「紅葉賀」でした。内容は、若き光源氏が、父の寵愛する藤壺の宮への恋心を渾身の舞にのせて捧げる名場面です。源氏物語という古典作品の新たな表現に挑戦されています。 松本高、松尾忠治、加藤秀治、水本興太郎の4氏の先輩と鑑賞しました。

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