久しぶりに「五月晴れ」のようなスッキリした空になりました。会議の合間に大阪道修町の田辺三菱製薬の史料館を見学させてもらいました。1678年に初代田邊屋五兵衞が大阪土佐堀で「田邊屋振出薬」の製造販売が始まりで、創業当時の看板や提灯や所蔵品の数々は345年の歴史の重みを感じます。また、第14代田邊五兵衞氏が日本のサッカーの礎を築いた功績を紹介した企画展も9月27日まで開催されています。ぜひ皆さんもお立ち寄りください(要予約)。





茨木市の安威川ダムを河本光宏茨木市議の案内で視察させて頂きました。昭和42年7月の北摂豪雨で大きな被害を受けたことから、大阪府では昭和63年に多目的ダム建設を採択したが、府議時代に橋下知事から凍結されるなど紆余曲折がありましたが、この3月20日にロックフィルダム方式の治水ダムとして完成。市街地からわずか10分ほど都市近郊型で総貯水量1800万立方㍍の規模は北摂地域の治水対策に大いに発揮すると思います。また、昨年秋に開館した子育て支援が中核の「おにクル」も視察。図書館、市民活動センター、プラネタリウムなどが入る複合施設で、ホールや大屋根広場、芝生広場のオープンスペースが充実しており、公共施設とは思えない市民が楽しめる憩いの空間で多くの子供たちが活き活きと過ごしていました。「おにクル」のネーミングは、「怖い鬼さんも楽しそうで来たくなる」という意味で6歳の男子の応募で決めたそうです。