大阪中華総会主催の春節祭

 中国の旧正月にあたる春節祭が、1月29日、大阪市浪速区の大阪中華学校で行われ、招待を受け出席しました。
 在阪華僑の大阪中華総会(洪勝信会長)が毎年、主催されているもので、今年は12回目。大阪中華学校の生徒が獅子舞や民族舞踊を披露。変面ショー、伝統雑伎の公演もありお祭気分を盛り上げました。校庭では、20余りの台湾料理や名産品の屋台が並び、中華街が出現したようで各屋台も大賑わい。私も蓬莱の豚まんを土産に買い求めました。
 台湾から出席された任弘・中華民国僑務委員会副委員長、馮寄台・台北駐日経済文化代表處長、黄諸候・台北駐大阪経済文化辨事處長らと意見交換しました。

 

主催者の洪勝信・大阪中華総会会長

紹興酒による鏡割り (左から2人目が鈴木 )

大阪中華学校の生徒による獅子舞

台北駐大阪経済文化辨事處の陳志任・渉外課長が離任
 大阪西区の台北駐大阪経済文化辨事處の陳志任・渉外課長が、1月末日に離任され、台湾に帰国されることになりました。5年半にわたる大阪での任務で、大阪府議会日華親善友好議員連盟の窓口のほか、様々な要望に快く応えてくださり旧交を温めてきました。1月20日には、陳氏の時間のないなか二人だけのささやかな送別会で感謝を表しました。
 台湾では、亜東関係協会に勤務されるそうです。亜東関係協会とは、昭和47年9月、中華民国と日本の国交が断絶したことを受け、貿易、経済、技術、文化などの民間交流関係を維持するための対日窓口機関で、形式的には非政府機関ですが、実質的には中華民国外交部の所管です。今後も日本と台湾との交流に力を発揮される方です

1月31日で離任される陳志任・渉外課長(右)