最後の太閤園

今月30日で廃業する太閤園の淀川邸で、親しい方々と最後の食事会を催しました。月末まで予約で満室だそうで、喫茶も順番待ち。大阪人にとって親しみのある太閤園がなくなるのは淋しいことですが、歴史的、文化的な価値のあるこの地が、再び大阪の新しい文化拠点として出発されるのを、皆さんが楽しみにしておられました。本日の会場は、創業者の藤田伝三郎男爵の主室であった書院造りの「松の間」を用意してくれました。写真の料理は太閤園銘品の「青梅の煮」。今年も煮物に挑戦しましたが温度調整がうまくいかず失敗に終わりました。

松の間での食事会
書院造りの床の間
仏間
縁側から庭園を望む
入口から庭園を望む
回廊式の廊下
左が青梅
閉店の記念品